2016/10/30
(2) 全力でコミットすること、情熱を持って取り組むこと、主体的に関わること。保身や損得勘定抜きで、正しさに向かって信念を持って生きる。それがタダノの人生に対する態度だった。青臭く、あまりに駆け引きを知らない生き方だったが、しかしとにかくタダノはできる限り精一杯、真剣に生きた。タダノはそのことを誇りとさえ思っていた。...
2016/10/29
「蓮池の蓮抜き」 いや、睡蓮はちゃんとあるんですが。花の季節じゃなかっただけっす…。 今年はハグロトンボがやたら多くて、水辺に行ってちょっと薮に足踏み入れるとハグロトンボがわんさか飛び出た。 あの手の細い華奢なトンボを見ると得した気分になるんだが、あれほど多いとちょっと怖かった。
2016/10/29
さて、今回は「ついめんどくさくなってこれでいいやと妥協しちゃったコーデ」についてです。 長時間プレイしてたり、夜眠いときにプレイしてるとつい「めんどくせぇ…条件あってるならこれでいいや」と 投げやりにOK出してこのように形に残ってしまうという。 アバターが可愛いからそんなに変じゃないけど、もーちょっとまともなコーデできるだろと。...
2016/10/28
(1) タダノは誰にも知られることのないまま、44になった。 人は、どういった物事からも学ぶことができる。どんな苦境においても何かを学習し、それを乗り越えることができる。いかなる病も癒され、いかなる傷も回復する。そして、その先に新たな到達点を見る。 タダノはそう信じていた。...
2016/10/26
「「読書」って言うといつも一くくりにされるのよね。「本を読む」って言っても、それは実用書かもしれないし、小説かもしれない。ノンフィクションやエッセイの可能性だって十分あるわ。「実用書」だって『園芸入門』と『情操教育』じゃあ大違いだし。それなのに全部まとめて「読書」って一把一絡げに言われたんじゃ、読書家達もたまったもんじゃないわよね。」一息にそう言うと(「十把一絡げ」を「一把」と言い間違ってはいたが)、彼女はタバコを一口吸った。 もし彼女の言うことに一理あるのだとすれば(現に僕はその時、ひどく感心したのを覚えている)、履歴書の趣味の欄に「水泳」と書くのは、水泳愛好家にとってはひどく屈辱的なことかもしれない。実際彼らは、「趣味:自由形」とか「趣味:背泳」と書きたいと思っているに違いないのだから。 眠りに落ちる直前、夢の一歩手前で彼女と話している僕は、僕はそんなことを考えていた。次に彼女に会う時、この比喩が彼女に気に入ってもらえるかどうか試してみよう、と思った。 だが次の朝、目が覚めて思い出した。彼女は3年前、すでにこの世を去っていたことを。
2016/10/25
「ジャックランタンとエンカウント」 誰かー!氷結魔法を持っていらっしゃる方いらっしゃいませんかー! <装備> 頭:布の帽子 体:布の服 武器:EOS-5D+魚眼 足:布の靴 一撃で燃されそうだ。 唯一の救いはEOS-5Dさんには打撃属性がありそうなことでしょうか…硬くて重いぞ!