カテゴリ:2016/08


2016/08/31
ちょっと遅い昼食をたったひとりで、近所のファミリーレストランでとっていた。(あまりにも中途半端にお昼から時間がずれていたので、「一人なの?ファミレスなのに?」と突っ込む誰かさえ見つからなかった。)...
2016/08/30
銀塩時代の魚眼作品まとめその2。 左下がネガ丸々1本キズ物件です。修正したけど追いつかないくらいにキズ。 子どもの目のあたりが分かりやすいかと。 えー、色々考えましたが、魚眼ギャラリーの方を先に更新しよかと思います。 萩氏のお陰で題名も決まったし。細かい調整が終わったら公開します。見てね。

2016/08/29
複雑な葉脈が実は単純な形の繰り返しであるように、俺はあの時、彼女に問わなければならなかったんだ。机の落書きのことを。クラッシックギターのことを。落ちた消しゴムのことを。席替えのことを。チョコレートのことを。何度も送った手紙のことを。返信のなかった手紙のことを。歯列矯正のことを。クラス合唱のことを。転校していった洋平君のことを。折り鶴のことを。最後の大会のことを。あの一年に起こった全てのことを。 俺はずんずんズルくなっていく。俺はあまりにも自分をごまかして生きすぎてしまった。俺は投げやりだ。俺はしらけすぎだ。俺はバカだ。俺は、あまりにもそういうことに慣れすぎてしまった。そうやって自分の気持ちをだましたりすかしたりしているうち、本当の自分の感情が何か分からなくなってしまったよ。 俺はいったい何なのだ?何のために生き、何のために死ぬんだ?何の理想も何の哲学もなく、その日一日がただ終わればいい、それだけなのか?俺は自分が誰なの分からない。そして自分のことを攻撃するのがやめられない。自分を許すことができないんだ。 雪は校庭一面を真っ白にしていた。雪原はきらきら光っていて、どこを向いても逆光で何も見えなかった。僕はしかたなくプールの洗眼用水道のコンクリートに座り、ぼんやりと一面の雪を眺めていた。彼女はきらきら輝く雪原の端で第2コースの飛び込み台にたち、友人のタイムを計っていた。5コースからスイミングに通っている速い子が飛び込んだ。彼女はきゃっと言いながら笑って水しぶきから顔を背けた。 今なら彼女に問うことができるだろうか。でも僕は動けない、あの時と同じように。何を問えばいいのか分からない、あの時のように。 結局、僕はこの冷酷で残虐で狡猾な現実で、無惨で粗末でみすぼらしい生き恥をさらして行こうと思う。そこに僕の理想の姿は無いのかもしれない。しかし、それは何より、僕の決めたことなのだ。僕自身の意志で、決めたことなのだ。答えのない問いへの、僕なりの結論だった。 彼女なら、いつだってあのプールサイドにいる。 アデリーペンギンが呼んでいる。そろそろ時間だ。
2016/08/28
きらめいて、夏(謎フレーズ) 昨日は撮影に出ても倒れない程度の気温だったんで久々に歩いてきました。 ひまわりや朝顔や蓮が元気に咲いてました。つか蓮って花期長いのね。 焦って撮りに行かなくても大丈夫だったわ…。 やっぱ夏なのでムシムシ大行進パネェ。...

2016/08/27
どこを向いても逆光で、何も見えなかった。...
2016/08/26
この日も蒸し暑かった。 雨上がりは涼しくならずにとにかく蒸し暑い。打ち水的効果よりむしむし効果が増す。 でももうそろそろ休日は撮影に出たいよう。

2016/08/25
彼女のことなんて、すっかり忘れていた。 「南極には二種類のペンギンがいます。コウテイペンギンとアデリーペンギンです。」 テレビにはペンギンが映っていた。 南極で生活する生物で、二足歩行をするものはペンギンしかいない。だから観測員が作業をしているとふいに、アデリーペンギンから呼び止められることがあるという。...
2016/08/24
左:アパートの上に飛行船。このカメラで撮るには向いてない題材。 右:バスケゴール個人編。 目で見るともっと大きく感じます>飛行船。 上ばかり見てぼさっと飛行船を追っかけてたら堰に落ちかけたアゲイン。 この街には堰が多すぎる!(責任転嫁) 堰=農業用水路その他を表す田舎的表現。「せぎ」と訛る。何もかもせぎ。

2016/08/23
洗濯干してる。 暑いと洗濯物がよく乾く。
2016/08/22
結局今日も俺はただ、寝ころんで奇跡が起こるのを待っている。待ちながら、自分の無能さに呆れている。天分もない。オーラなんてない。カリスマなわきゃない。ただもう、天井を眺めながら世界が変わるのを待っている。時間だけが過ぎる。惰性に流される毎日。日々は刻々と過ぎ「やるべきリスト」も全く更新できない。むしろ、こんなにもやるべきことがあることに気づき、ひどく、疲れる。どうやったら勝ちでどうすれば負けなのか。どうやったら前進したことになるのか。どこに置いてあるのか分からないタイマーが、おかしな時間に「ピピッ」と鳴る。もういい加減にしてくれよ、とつぶやいてみる。

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