2018年

4月

01日

(再)Symptom 「Insomnia」まとめ(お萩)

(写真:萩沢写真館

 

 

年が明けてからの7日間、僕はまるまる眠ることができなかった。といってもそれはとりたて苦しいものではなく、単に眠りが訪れないというだけであった。しかし、ちょうど1週間目にあった職場の定期健康診断でそのことを告げるとそのまま病院に行くように言われ、病院では医者から、そのまま仕事を休むように厳命された。そして僕は休職期間に入った。

眠れないというのは不思議なもので、初めのうちこそ少し焦ったりしたのだけども、次の日、特に眠気で生活が脅かされるというわけでもないとわかると、その焦りもなくなってしまった。それまで寝ていた時間にベッドに入り、灯りを消して一晩中、暗い部屋で、実際は暗くて見えない天井を眺め、朝がくるのを待つ。


眠れない日々はそれからさらに7日続いたが、特に健康上に異常がないとわかると、僕は仕事に戻った。

眠れなくなって15日目。仕事に出た最初の日の晩のことだった。自炊をしていると突然、呼び鈴が鳴った。ドアを開けると作業服を着た50前ぐらいの男が愛想笑いをして立っていた。

「いやーすいません、ちょっと間違っちゃいまして。すいませんが少し点検だけさせていただいてよろしいでしょうか?」と言った。僕は鍋に火をかけていたのでとりあえず上がってもらい、なんらかの「点検」をしてもらった。

僕は鍋から手が放せなかったので、男がなんの点検をしているのかよく見ることができなかったが、「これだこれだ、よし、これでよし」と言う声がベッドルームから聞こえた。

詳しい話もできず、どうも次の点検を急いでいるようで、男は「ありがとうございましたー」と靴を履きながら言うと、ドアを開けて去っていった。

鍋の火から少し離れるようになれると、僕は途中の部屋のそこかしこを眺めながらベッドルームへ向かった。

ベッドにはおそらく僕が寝なていない15日間、ずっと寝っぱなしだった男が寝息を立ててぐっすり寝ていた。どこで入れ違ったのか僕は眠らない方の僕で、このベッドに横たわっている僕そっくりの男はぐっすり寝てばかりの男だったようだ。

無性に腹が立ち、寝ている男の尻お思いきりけ飛ばすと、男は目を覚まして「ああ、もう15日か。じゃあ次はあんたの番だ」といって、ベッドから降り、僕を無理矢理ベッドに寝かした。それから15日間の記憶は、僕にはない。

 

2018年

4月

02日

地味Vivicam5050とトモコレ般若面の日常(篠有里)

「裏側は無防備(店舗編)」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

 

ビビカムで撮ったとは思えない地味さ>写真。

主に被写体選定の所為で。あ、つまり原因私だよ。

ビビカムは花撮ってなんぼじゃないかと思っている。しかしこっちではまだ水仙すら咲いてない。

クロッカスがなんぼか頑張ってる程度だ。木の花ではミツマタというところか。まだ花が少ない時期です。

 

先日くじ(1000円以上のレシートで1回)で久々にポケットティッシュ以外の物が当たった。

うれしかった。もらったの食器洗い用洗剤でしたけど…。

 

本館「街を歩く」の方も(なるべく)毎日更新してます。よろしく。

 

 

おまけ。

 

般若面装備な真島の兄さん(龍如)の日常。

部屋に兄弟分の冴島が遊びに来てたり、春の公園で1人ピクニックしたり、深夜の屋上呼び出ししたり、

毎日を楽しく過ごしています(多分。表情読めないけど)。

2018年

4月

04日

(再々)Symptom 20160906(№15)(お萩)

(テキスト:萩沢写真館 / 写真:篠有里)

 


「文章38」
 

彼女はひどく憔悴した様子で言った。
 

「自分が磨耗しているのが分かるのよ。一日、一日と、少しずつ、本当に少しずつなんだけど確実にすり減っているのが。そのことを考えると気が狂いそうになるわ。ひどい焦燥感に駆り立てられるのよ。でも、それでも体が動かないの。どうしていいか分からないのよ。ただすり減るのを黙って見ていることしかできないの。」
 

そう言って彼女はガラス越しに外を歩く通行人をきょろきょろと目で追いながら、アイスコーヒーを一口吸い上げた。
 

「でもね、そうなのよ、きっと。私の中に乱雑に、うず高く積もる言葉。きっとそれにある日突然、天から一筋の光のようなものが射すわ。そして自然の成り立ちと同じように、それらを整然とした「体系」に並べてくれるの。ううん、その「体系」はもともとそこにあって、私はそれに気づいていないだけなのかもしれない。それを示してくれる天啓のようなものが、何かの弾みで私の頭に閃くの。そんな時を待っているのよ。」
 

僕に天啓が訪れることはなかった。日常との接点を見いだし、社会に慣れることで、僕はある種の力を回復していった。それは僕が病に伏したときに心から望んだ力だった。しかしその回復は同時に、ある種の閃きを失わせていった。ひどく鋭敏だった僕は、どんどん愚鈍になった。しかしそれが僕に見合った幸せなのかもしれない。
 

彼女はきっと天啓に導かれたのだろう。彼女は幸せだったろうか。 

 

2018年

4月

06日

(再々)Symptom 20160908(№16)(お萩)

(写真:萩沢写真館

 


会議百景
 

「んと、ニュアンス?んーと、えーと、ほんで、ほんでもって繰り返しませんのでもう一度言うと、重要かなと思うものをいくつか8点あげました。そんでB5版の折ってある小冊子風の全部は読みません。英語ではない方です。」
 

「どうですか?よーしいいんじゃないですか?どうします?ではどうしますか?いいですか?もう一組ぐらいですか?いいですか?少々は仕方ないですね。これで終わりたいと思います。」
 

「ふざけんなよ!何言ってんだよ!今そんな話関係ねえだろ!てめぇ、弁護士にでもなったつもりか!当たり前の事言うんじゃねえよ!それじゃあ昨日の選考委員会の原案はいったい何だっつーんだよ!だったら一回、てめぇもやってみろっつーんだよ!お前ら全員、バカなんじゃねーの!?バカだバカ!バカども!!」」
 

2018年

4月

07日

路上の氷とトモコレ母Miiの家族(篠有里)

「雪上ゴミ(というより氷)」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

 

春、日差しも暖かく心が浮き立つこの季節、私は…

ごっつい風邪ひいてます。何故こんな目に。

夜中になると熱高くなる(確実に38度以上になってるけど、測ると余計調子悪くなるので確認しない)から

寝られないし咳は出るし関節は痛いし頭グラングランするし何食ってもまずいし家族からいらん子扱いされるし。

冬中マスクで完全防備&インフルの予防接種はちゃんとする等の策を講じて風邪から身を守っているのですが、

毎年4~5月頃になると油断するのかこーやって熱を出す風邪を引いてるような気がします。

 

本館「街を歩く」の方も(こんな体調ですが)毎日更新してます。よろしく。

 

 

おまけ。

 

母Miiの家族。若い旦那との間に子どもが2人。

母本人に「何この帽子…」と不評を買いました。

 

 

おまけその2。

 

祖母Miiの所に産まれた子をちょい改造してブラウン神父にしてみた。

このままマンションに残そうと思ったけど、神父服っぽい衣装がないので断念した。

顔があまり似てない場合(主に私の造形能力のせい)は衣装でその分補うしかないからなあ…。

2018年

4月

08日

(再々)Symptom 20160910(№17)(お萩)

(テキスト:萩沢写真館 / 写真:篠有里)

 


模擬試験を受けた。自転車がパンクした。引っ越し屋のバイトをした。ピアノを弾いてみた。髪を染めたくなった。風邪で学校を休んだら女の子がノートを取っててくれた。マックでダベった。酒を飲んでみた。遊園地でダブルデートをした。女子の後輩に待ち伏せされた。母親に泣かれた。アメリカに行った。ビートルズに心酔した。友達が学校を辞めた。図書室で英単語の練習をした。駄菓子屋の先輩と歩道橋でデートをした。不良に殴られた。先生の彼女を見た。スタンドバイミーみたいなことがしたかった。友達の恋の相談に乗った。予備校の授業をもぐりで受けた。見知らぬ女の子から挨拶された。寝ていたら先生に学校を辞めちまえと怒られた。新聞配達のバイトをした。ドブに落ちた。ホルンを吹いた。古文の助動詞の活用を覚えた。転校生の友達ができた。つまらない冗談ばかり言っていた。後輩が突然死した。仮病で学校を休んだ。剣道の授業が嫌だった。エロ本を回し読みした。いとこの結婚式に出た。文学に手を出し、諦めた。犬を飼った。雪で滑って自転車ごと転んだ。親父と口をきかなかった。家庭教師がついた。水疱瘡になった。童貞じゃないと嘘をついた。不良の後輩にしたわれた。部活を引退した。カッコをつけてメガネをかけなかった。課外講習を受けた。学校帰りに海水浴に行った。ひどく下痢をした。女の子と手紙のやりとりした。赤点を取った。夜中まで起きていた。自分が何も分かってないと分かった。雪玉をぶつけられた。代数幾何が苦手だった。いつもシャツを袖まくりしていた。テレビの話ばっかりしていた。鼻血を出した。友達の彼女とキスをした。第一志望の大学に落ちた。
 

2018年

4月

10日

(再々)Symptom 20160913(№18)(お萩)

(写真:萩沢写真館



「まーこうやってだいたい2日にいっぺんなんか書いてるわけだけども、これがなかなか簡単なようでそうでもないんだよね。書くときいっつも思うのよ、いったいどっから書きゃいいいんだか、どう書きゃいいんだか、いつから書きゃいいんだか、そもそも端っから書くべき何かなんて存在すんだか、ってね。もやもやっと浮かぶいろんな考えを文字にして、それをこのポメラの画面に出す瞬間、それはそのもとの考え以上に派手な感じになっちゃってたり、それでいて肝心なところが抜けちゃってたり、つまるところ最初とぜんぜん違う形になっちゃってたりで、浮かんだとおりになるなんてことはまーほぼほぼない。いやいやいやなんつーか逆になんらかの形になっちゃった時点で、そのもともとの考えが、不恰好だったり、無意味だったり、なんとなーく場違いな存在に見えちゃうような、そんな悲しいことにもなってたりして。まあカッコつけて言えば、想い焦がれていた絵葉書の場所が、行ってみたらただのうら寂しい原野だった的な?わかるでしょ?」


約束の土地までは、あとどれだけ歩けばいいのだろう。大分、歩いた気はするけれど、それも確かではない。大分、進んだつもりだけれども、それも確かではない。進んでいるのかどうかも、確かではない。あの枯れ木は、さっき通り過ぎた枯れ木と同じものではないだろうか。太陽の位置が、進むべき方向と違っているのではないだろうか。立ち止まれば、足元の泥土が、少しずつ体を飲み込んでいく。進むしかない、たとえもと来た道を引き返しているのだとしても。進むしかない。

 

2018年

4月

12日

段ボール箱とトモコレMiiコーディネート(篠有里)

「窓の中のトップ箱」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

 

絶賛風邪ひき中。

病院の薬のお陰で大分よくなったけどねー。

風邪ひいてから妙に寒い日が続いてる(雪降った)から、油断しないでしっかり治してしまいたい。

もうこれくらい治ればいいや、みたいに注意を怠るとぶり返しそうな気温だもん。

 

本館「街を歩く」の方もそれなりに毎日更新してます。よろしく。

 

 

Mii達の勝手なコーディネート1。

Hawaii Five-0のマクギャレットがウサギのかぶり物を装備中。

「変わったかぶり物が欲しい」と言われて与えた物を今引っ張り出してしまったのか。

 

 

変わったコーディネート2。

鷺沼さんがきゃわいいエプロンドレス装着してる…あげたのは私ですが、自主的にこれに着替える率が

地味に高い気がします>鷺沼(越境捜査)さん。

 

 

おまけ。

 

龍如の金村兄弟+秋山でおそろい犬ぐるみ写真を撮ろうと思ったら、いざ撮影の段になって新井の兄貴だけ

犬ぐるみを持ってないことに気付いた。事前にちゃんと与えておけよ。

仕方ないので獣っぽいアイテムは他にないかと手持ち服でどうにかしてみたらごらんの有様だよ!状態に。

記念撮影というより、何かのプレイ中みたくなってます。主に黒パンツ+ネコミミのせいで。

2018年

4月

14日

(再々)Symptom 20160915(№19)(お萩)

(写真:萩沢写真館)



「まあこうやって一日おきに何か書いてるわけだけど、なんつーか、書くことって意味があんのかなーってときどき思うんだよね。なんかこう、書いてると、書いてるにもかかわらず書きたい事から逆に遠ざかってるような気がしたり、文章にしようとすればするほど、書いててなんか、自分がなにを文にしようとしてんのかってちょっと訳わかんなくなったりする時ってあるんだよね。
 

話のほころびを手直ししようとしたら逆にほころびが広がっちゃって、それを直す手直しが必要になっちゃったり、補足説明のつもりがその補足説明にさらに補足説明が必要になっちゃって、どんどんどんどん話が本題から離れて行っちゃうような、そんな感じ。
 

「私の発見は、偉大なる先人の肩の上で行われたものだ」なんてことを偉い科学者が言ってたんだけど、さらに言うとしたら、書くことってのもまた同じ事なんじゃないかって思う。何かを書く。だけどそれって完全なオリジナルなんかじゃなくて、所詮先達の書いたものをなぞっているだけのこと過ぎない。完全なオリジナルなんて存在せず、すべては何かの模倣で、要するに入力されたもの以上の出力を放つなんてことはありえない。何であれ全てはいずれかのソースに頼ってるっつー。そういえばもう一つ、有名なコピーライターが言ってた。「新しいアイデアとは既存のアイデアの掛け合わせである」って。」
 

それでも僕は、ときどき目の端でちらりとまたたく6等星の光のような脳裏を横切る想いを、気持ちを、愛しさを、表現せずにはいられない。
 

2018年

4月

16日

高カロリーパワー弁当とトモコレ歌で告白編(篠有里)

「高カロリーをものともしない体になりたい」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

次もVivicam5050のギャラリー更新しよかなと思って準備してたんですが、風邪の所為で撮影が捗りません。

 

風邪の猛威は家族中に蔓延。私が外から持ち込んだばっかりに…。

咳、喉の痛み、関節痛、倦怠感などは同じですが、高熱を出したのは私だけだった。

 

本館「街を歩く」の方は毎日更新です。よろしく。

 

 

キャス(スーパーナチュラル)と離婚してフリーになったマシンがスペンスに歌で告白してた。

画像だと分からないけど「ふたりの ピクニック♪」のあたりは結構な熱唱です。

 

 

唐突に終わるラブソング。

スペンスの答えは…、

 

 

OK!告白成功。

Miiの「歌で告白」の歌詞はなんかみんなストーカーっぽい気がする…。

「じっとり見つめてる」「いつも見てたの」みたいな…。

2018年

4月

17日

(再々)Symptom 20160917(№20)(お萩)

(写真:萩沢写真館)



「こんな風に毎晩毎晩、しこしこしこしこと書きつらっているんだけど、書くことって、結局何の意味があるんだよって思うんだよね。
 

どれだけ整理して、細かく具体的に書いても、それが書いてる俺から離れて、読んでる人たちの頭の中で再度、文章として構成されるときにはまるで違う形をしてるんだろうなって思う。いやむしろ「違う形を成すだろう」って思った方が経験上、且つ実際的に見て妥当なんだよね。
 

こっから見れば確かに夜空の7つの星は‘ひしゃく’の形をしているように見えるんだけど、でもそれはあくまでこの惑星から眺めた場合の話で、ほかの天体から見た7つの星は、もしかしたら‘ちゅうすい’の形をしているかもれないし、もしかしたら‘やまねこ’の形をしているかもしれない。いやーたぶん、何の形すらも成してないんじゃないか。ちょっと悲しいけど、そう考えた方がよほど合理的で、それに効率的でさえあるね。
 

それぞれの愛の形も違っている(んだろーね、きっと)。俺のこの愛は、彼女のその愛とは違っている。もし幸運だったら、それは多くの部分が重なっているかもしれない。ほんの少ししか共有できていなという可能性だってあるだろう。それでも、少しでも感情が重複した部分があればそれはまだ幸いってもんで、もしかしたら重なっていると思っていた部分は思い違いで、まったく異なった次元に浮かぶ二枚の平行した感情でだったりするかもしれない。つまりは俺の言うこの愛は、彼女にとっての愛ではないのかもしれないっつーことだ。彼女にとっての愛が、常に俺にとっての愛とは言えないってのと同じみたいに。
 

「それでも、愛するのよ。たとえその確率が何万分の一の小さなものだとしても。それにどんな現象だって、確率的にみれば必ず起こり得るのよ。たとえ何億分の一の確率であっても、いつか私の住む惑星からも‘ひしゃく’が見えるかもしれない。チンパンジーがでたらめにキーボードをたたいて、それが偶然、シェイクスピアの文章の一節になる可能性だって思っているほど低くはないんだし、もしかすると明日、あなたの書きたかったことが世界中の人々にあまねく理解されて、世の中が、パパイヤがいたるところに実る愛と慈しみにあふれた楽園に変わるかもしれない。」
 

いやーだめだね、そんなことはありえない。」

2018年

4月

18日

(再々)Symptom 20160919(№21)(お萩)

(写真:萩沢写真館



たずねられると困惑してしまう問いを、僕は幼いときから持っていた。それは世間一般ではごくあたりまえに問われ、そして答えられる問いだ。だれもがこの問いをたずねられ、そしてだれもがこの問いをたずねる。あたりまえ、と扱われるこの問いに、僕はつねに困惑させられる。
 

僕は公立高校の教員をしている。望んでなったわけではない、と思う。もともと僕は、職業というものに対する思い入れのようなものを持っていなかった。大学の4年をむかえた年、同級生たちは皆、教員志望者だった。教員採用試験よりも先んじて始まっている民間企業への就職活動の厳しさを友人たちから感じる機会はほとんどなく、そして僕は、彼らと同様、教員採用試験を受けることになる。
 

「大きくなったら、何になりたい?」子供によくある希望に満ちた将来の夢を聞きもらすまいと、大人は子供以上に目を輝かせて聞く。
 

「何か」に「なる」?僕は大きくなると、今の僕じゃない、「何か」に「なる」のかな。それは僕だけじゃなく、誰でもみんな大きくなると、今の自分じゃない他の「何か」に「なる」のかな。それは喜んだほうがいいことなのかな。今の僕じゃあなくなるっていうのは、ちょっと怖いけど、聞いてる人たちはなにか、とてもうれしそうなんだよな。これから先に、僕という人間を大きく変える出来事が待っていて、今の僕をなにかそうじゃないものとすっぽり入れ替えちゃうのかな。そして僕は、「何か」に「なる」のかな。僕は大きくなったら、大きな「僕」になるんじゃないのかな。でもいったい、大きな「僕」になるんだとしたら、それになる「僕」っていうのはどこにいるんだろう。僕が言いたいのは、こうして「僕」という形をとっている状態のことではなく、そうじゃなくて、なんていうかその、「本当の僕」のことだ。この僕の、外の世界に面する「形としての僕」を、実際に動かし、感じさせ、思考させる「本当の僕」、その「僕」はどこにいるんだろうか。
 

結局のところ僕は誰で、何のために生きていて、これからどうしたらいいんだろう。
 

質問は幾度となく、表面上はその形を変えこそすれ、何度も僕を問う。

「どんな学校に進学したいんだ?普通高校か、職業高校か?それはなぜだ?」

「自分の希望職種を下記の分類より選択し、記号で答えよ。」

「ねぇ、あなたの夢ってなに?」
 

漠然とした僕という存在に対し、その僕の意味についての問いがむなしく、ただむなしく繰り返される。

2018年

4月

19日

燃えないゴミ各国語とトモコレまた歌で告白編(篠有里)

「ゴミ箱の情報量」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

病み上がりの身で撮影に出たらめまいがした。まだ本調子じゃないようです…。

 

病院は2回ほど行って薬もらって飲んである程度治った。

でも完全に治ったという気はしない。さすがに病院3回目は避けたい…2回目ですでに「まだおまえ治んないの?」

みたいな顔されたのに…いいじゃないか、しつこい風邪だってあるだろーに。そんな顔すんなよう>医者。

 

エアプランツ始めました。

ホームセンターで茶色くしなびてた個体をゲットして養生してます。今は緑色になりました。

手がかからなくて可愛いんでつい増やしてしまいたくなります。

今日オープンした花屋で値段は高めだけど変わった種類を色々見て欲しくなっちゃったけどこらえたよ。

 

本館「街を歩く」の方は毎日更新してます。写真中心でやってます。

 

 

やっぱり離婚してフリーになったメアリーがクラウリー(スーパーナチュラル)に告白中。

結婚と離婚を繰り返すMiiの所為で人間関係がややこしくなってきている。

 

 

一曲歌い上げて相手の反応を見ます。

 

 

残念。やはり結婚してる相手は落とせないのね。

恋人同士だとOKな場合があるんだけど。

宮野(越境捜査)と付き合ってた母Miiがナルホドくんの告白に何の迷いもなくOK出してたもん。

その場合は宮野は「別れを告げられもせず気がつくと振られて傷心状態」だった、というかなり可哀想な状況に

なります。

2018年

4月

20日

単管バリケードとトモコレオーパーツ引き上げ(篠有里)

「単管・クランプ・バリケード」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

花が色々咲いてきました。体調を万全にして土日は撮影に出たい。

でもなんかまだ背中がザワザワするときがあってな…なんて治りにくい風邪なんだ。

 

エアプランツ可愛い。198円で買ってきたしなびて茶色な個体が水あげたらみるみるうちに回復するのは驚いた。

あとは適正な水やりをして世話していこう。いつか花を咲かせるのが夢。

 

本館「街を歩く」の方は毎日更新してます。写真中心でやってます。

 

 

バーチャルボーイは沈没船から引き上げられるレベルの遺物だったのか…。

 

 

「17世紀に製造されたバーチャルボーイ」

なんてインパクトのある言葉なんだ。

 

 

価値600円>微妙。

 

今バーチャルボーイを中古屋に持ってったらいくらで引き取ってくれるのかな?

ウチの近所にあるリサイクルショップ(大手)は何持ってっても買い取るんじゃなく「仕方ないから無料で

引き取ってあげますよ」な査定が多くてなー。

むかついたから持って帰るって言ったら急に「じゃ、いくらなら売ってくれますか?」と引き留められた。

そういう接客をしろというマニュアルがあるのかね?

 

 

おまけ。

 

右側にいるファスコ(POI)の服…ごめん、こんなんあげてたんだ>半分スーツ。

半分スーツ=見ての通りのびんぼっちゃま(懐かしい)スーツ。前から見れば普通、しかし後ろは…。

2018年

4月

21日

(再々)Symptom 20160921(№22)(お萩)

(写真:萩沢写真館



部屋の電気は消えている。雨戸も全て閉めた。街路灯に月明かり。いかなる灯りをも全て遮り、部屋の闇は深さを増す。ベッドに横たわるその眼は、開いているのか、閉じているのか。眠っているのか、それとも目覚めているのか。もしかしたら視力を失ってしまったのかもしれない。闇の中にそれらを確信させるものはない。一瞬、光が瞬いた気がする。それはまぶたの裏の残像か神経線維を走る電気信号か。
 

目覚まし時計の秒針が、ファミレスの床に落とされたアルミ盆のような音を立てる。ぐわんらんらああん。「失礼しましたー」悪びれた様子もない抑揚でウェイトレスは言う。「おにぎりは温めますかー?」いやいや違う、そいつはウェイトレスじゃなくてさっき晩飯を調達したコンビニの店員だ。「韓国でいちばん有名な焼酎の銘柄を知っていますか?」いや違う、それはさっきニュース番組の合間のCMで見た韓流スターだ。「ドコカデ、キータコト、アリマスカ?」「I’m sorry, I don’t あんだすたん. Beg ゆあ pardon?」同僚のスチュアート、何を言っているのか分からないよ?スチュアートは日本語を話し、俺はそれを英語で理解しようと必死になる。一日の出来事が何語で起こったものなのか、意識が混乱する。「アリマスカ?」
 

見上げる天井がざわざわとざわめいている。あらゆる種類の無数の地虫が天井一面を這い回る。ぽとり、ぽとり。一匹、二匹。それからそれらは堰を切ったように一気に落ちてくる。とっさにベッドから飛び起きようとした瞬間、わかる。自分の体が動かないのを。
 

 あなたはしにました
 

 つづけますか      はい/いいえ
 

気がつくと雨戸の隙間から、梅雨の晴れ間の夏の色彩を帯びた日光が差し込んでいた。

2018年

4月

22日

二階からの眺めとトモコレ全員集合写真(篠有里)

「愛と書いた色紙は何に使えばいいんだろう」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

Vivicam5050で花の撮影に出ました。ちょっと歩いただけでぜいぜいしました。急に暑くなったなぁ…。

 

エアプランツを飾るための入れ物を探しに100均へ。

100円以上出す気がない(←ケチ)。

雑貨屋や花屋だとおしゃれで可愛いエアプランツ入れ(ホルダー)が売ってるけど、結構高いのよね。

 

本館「街を歩く」の方も更新してます。作品こっちとなるべく違うの掲載してます。よろしく。

 

 

全員で集合写真を撮ってみました。

いやー、島の住人も増えたなぁ。なるべく全員に食事あげたり遊んだりしてるつもりでも、これだけ人数が居ると

必ず誰かに「お久しぶりです~。どこ行ってたんですか~」と言われる羽目になる。

一軒家の方にいるMii(子育て中)に言われる事が多い。マンションの部屋にいないとつい呼び出してまで

ごはんをあげたりしないから…。

 

 

おまけ。

 

私Miiとホッチ夫婦。

それなりに夫婦仲もよく、現在も絶賛子育て中です。

別れる気配は今んとこありません。

 

 

しかし、夫ホッチの見る夢は…、

 

 

ホッチ(オッサン)の赤い糸の先にはいつも男(オッサン)がつながっているのであった。

ホッチ…あなたもしかして…。

2018年

4月

23日

(再々)Symptom 20160923(№23)(お萩)

(写真:萩沢写真館


 
職場の連中はどいつもこいつもクソったれだった。いい加減な連中が思いつきで回してくるいい加減な仕事に振り回され、頭の中がいっぱいになる。思考が止まってわけがわからなくなる。業務終了時刻には、俺の頭は引っかき回され、何も考えられなくなっている。めちゃめちゃな形のものを、ぐちゃぐちゃに突っ込むから、いっぱいなるのだ。一人で過ごす時間を取り、めちゃめちゃなかたちの端を揃え、きちんと収納する時間が必要になる。だから俺は、仕事の後でやりたいことがたくさんあるのだけれども、家に帰ると思わず呆然となってしまう。整理整頓の時間が必要なのだ。しかし困ったことに、まだ仕事中にもかかわらず俺の狭い頭の中がいっぱいになってしまうときがある。そんなときはウォークマンのヘッドフォンを耳に突っ込む。頭を外の刺激から隔絶するのだ。一呼吸置くのだ。自分と外界を切り離すのだ。そうしないと、今度は次の症状が出る。
 

今まで「仕事に行くのが吐くほど嫌だ」というヤツの話を聞いたとき、「そんなわけあるか、吐くわけはないだろう、あほんだらが」と思っていた。しかし最近、職場のことをちょっと考えただけで腹にもやもやとした不快感を感じることがある。時にはそれが高じて吐き気にさえなることもある。前の職場では、思い通りに物事が運ばなくてイライラするという事はあったのだが、吐き気は初めてだ。俺はよほどこの職場が嫌いなのだろう、と思う。なんにせよ、あまりいい気分ではない。
 

まだ雪の残る細い町道を、ぐにゃぐにゃとハンドルを切りながら通り抜け、国道へ出る。そこから市の中心部方面へ2キロ、河川沿いを走る国道をただ延々と、川の流れに沿って走る。市街地へ入る一つ手前の交差点を過ぎたところで、そのまま市内には入らず、高速道路のインターチェンジへ通じる側道へ車線変更する。速度を落とし、少し車を寄せ、窓から手を伸ばし通行券を取る。隣のゲートから車が来ていないことを確認し、上り方面の本線に合流する。徐々にスピードを上げて本線の車の流れに乗る。
 

ヘッドライトがとらえる範囲からは、道は永遠に真っ直ぐに見え、その簡潔さに少し安心する。俺は幾分多めに頭をヘッドレストに預け、聴くまでもなく音楽に耳を傾け、それまでより少し多めに息を吸う。俺は高速道路が好きだった。真っ直ぐで、速い。シンプルだ。特に高速に乗り込む瞬間が好きだった。そこには人を安堵させる単純さがあった。町内から国道へ、そしてこうして高速道路まで車を進める一連の流れは、身体の末端を流れる血液が少しずつ集まり、だんだんと太い血管に向かって合流し、心臓へ帰っていくようだ。俺は血管の中の一個の血液だ。そんなことをぼんやりと考える。そして俺は、こうやってだんだんと大きな流れをたどって行くにつれ、安らいだ気分になる。あるいは俺は小川の一滴だ。小川は河川へと流れ込み、やがて河口に行き着く。
 

 血は、どこへ行くのだろう。

 

 水は、どこへ行くのだろう。

 

 俺は、どこへ行くのだろう。

 

こんなんでいいのだろうか? いや、よくないだろう。
 

口の中で鉄の味がした。 気分はメタリックだった。

2018年

4月

25日

(再々)Symptom 20160925(№24)(お萩)

(写真:萩沢写真館

 

結局、伝えようとしなければ伝わらないのだ。変えようとしなければ変わらないし、始めなければ始まらない。僕たちはそういう風にできているのだ。
 

どれだけ思考をめぐらしても、適切な言葉で、適切な相手に伝えなければ、こちらの意図は理解してもらえない。そして、どれだけ思考をめぐらしても、適切な理屈で、適切な部分を変えていかなければ、嘆くべき状況は変わらない。さらに、どれだけ思考をめぐらしても、適切な方法で、適切なところから始めなければ、何事も完成へはいたらない。
 

そうであるにもかかわらず僕は、何を伝ればいいのかわからない。どれを変えたらいいのかもわからないし、どこから始めたらいいのかすらわからない。
 

暗闇で配電盤のスイッチを出鱈目に、入れては切り、切っては入れてみるのだけれども、照らしてほしい部分は照らされず、照らす必要のない部分に明かりが灯る。開演のブザーが鳴っては、止み、暗幕が上がっては、下がる。いったいどこで、間違ったスイッチを押してしまったのだろう。今となっては見当すらつかないし、その見当も推測の域を出ることはない。僕は配電盤の前で、ひどく当惑する。

 

2018年

4月

26日

赤く眩しいシャケとトモコレ夫の男友達(篠有里)

「赤く眩しい鮭の切り身」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

桜を撮ろうと思ってたのに雨が降った。もう散ってきている…どうすんべ。

んでもVivicam5050さんは桜撮るのにまるで向いてない写りをするので別にいいか。

 

作品じゃないけど赤さを見せたいので載せてみた>赤い赤いシャケの切り身。

いやー、これでピンが切り身に来てればよかったんだけどねえ…近づけない&室内はほぼ手ぶれという結果

なので>使用感。

 

本館「街を歩く」の方も更新してます。超広角もそろそろ使いたいなあ。5月の連休中に頑張ろう。

 

 

結婚式風集合写真。

前回夫ホッチの見る夢はオッサンにまみれている(主に赤い糸的な意味で)と書きましたが…

 

 

起きてても男まみれなのは変わりありませんでした(←おい)。

 

上:ディーン(スーパーナチュラル)と屋上にて夜の素振りデート。

中:同じチームのロッシ捜査官の部屋で楽しくスキップ。

下:親友の稲葉さんと夜のロマンティック観覧車デート。

 

 

おまけ。

 

母Miiが「誰にでもよく似合う」と無茶言ってごっつい鎧を売っていた。

それを完全スルーするホッチ。買って欲しそうにホッチを見る母Mii。

2018年

4月

27日

(再々)Symptom 20160927(№25)(お萩)

(写真:萩沢写真館

 

「『ツイスト・アンド・シャウト』の頃」


「Twist and Shout」がアルバム「Please Please Me」に録音された当時、彼らのマネージャーは(ブライアン・エプスタインだったか?)ジョンがライブでその曲を歌い、声を枯らさないように制止するのに必死だったいう話を何かで読んだ。



ハイテンション水泳※でその日の部活を締めくくり部室で学生服に着替えていると、小西は、丸い手鏡を器用に壁に立てかけて(その部屋には割れてたり曇ってたりでまともな鏡がなかった)タオルで乾かした髪をギャッツビーでなでつけていたのだが、今日もまたニヤニヤしながら俺の更衣室をのぞき込み、突然大声で「♪ウェル・シェィクイットアップ・ベイべーナーウ!!」と歌い出した。
 

タイムも成績も、気になる女子部員のことも、彼らの曲があれば(とりあえずは)どうでもよかった。「愛」の意味なんて誰一人わかっているはずがなかったけれども(「つまり結局はさ、君が得る愛は君が与える愛に等しい」なんて男子中学生に理解することは絶対に無理だろう)、狭くて、窓が一つもなくて、ツーンと塩素臭くて、床がつるつる滑って、蛍光灯が不健康な青白い光を放っている男子水泳部の部室で、更衣室の壁に貼り付けてある、単語にカタカナで読み仮名が振られた歌詞カードのコピーをなぞってド下手な英語で「ツイスト・アンド・シャウト」を怒鳴り散らせば、それでとりあえず全てはオーライだった。
 

※「ハイテンション水泳」とは

ハイテンションで25mを泳ぎ切る水泳のこと。「うぉーっ!」と叫んでプールに飛び込み、水面で思いっきり腹を打った後、息継ぎをする度に「でゃっ!でゃっ!」と声を出しながら泳ぎ、ゴールにタッチした後、拳を突き上げながら再度「うぉーっ!」と叫んで泳ぎ切った喜びを表現するというもの。泳法は各自得意なものでよい(背泳を除く)。
 

2018年

4月

28日

ぐんにゃり歪む街とトモコレみんなの一言集再び(篠有里)

「いびつに歪む街」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

 

落ち着いて撮らないとこんな感じになる>Vivicam5050。

歩きながらだと風景が歪む&流れる。

 

暑くなったり寒くなったりするせいか周囲でも風邪が流行ってる。つか地域単位。市町村レベル。

咳のしかたからみてどうやらウチの家族内で流行った風邪と一緒っぽい。

私も外からうつされた(予想される犯人:マスクをせず咳をしていた若い男)わけですし…。

 

本館「街を歩く」の方も更新してます。この風邪なかなか完治しない。重いレンズをもつ気力が湧いてこない。

 

 

みんなの一言集再び。

離婚経験組の1人、ディーンこさんです。

ロッシ捜査官(クリミナルマインド)の2人目の嫁でした。

 

 

離婚経験者その2。ジェーン(リゾーリ&アイルズ)とディーン(スーパーナチュラル)は離婚しましたが、

旅に出た子どもから手紙が届いたときは一緒に報告してくれました。

別れた夫婦とはいえ、やはり子どもの手前では一応仲良くするのか…。

 

ディーンもジェーンも離婚後はそれぞれもっと若い相手と結婚してラブラブです。

 

 

クラウリーの息子ケビン。

恋人=祖母Mii。現在は結婚してます。

 

ディーンこはロッシ捜査官の2番目の妻、最初の妻は祖母Miiでした。

ケビンは祖母Miiの3回目の結婚相手になります。みんなして相手をとっかえひっかえしてるなあ…。

 

 

キャスこののろけ。

 

我が島には「サム」が2人いるのでちょっとややこしい時があります。

サム(男)=スーパーナチュラルの弟

サム(女)=刑事フォイルの部下。本名はサマンサ。

 

 

恋人も友達も大切派なルー(Hawaii Five-0)。どっちにしろリア充っぽい発言ですな。

ちなみに妻は魔女ロウィーナの娘ルビー。

 

よって子どもの名前は「ルビルー(母ルビー+父ルー)」になった。

産みの親の提案なので受け入れた。

 

 

おまけ。

 

1人だけ恋愛系のコメントじゃないハロルド(POI)。

本人がユーレイを見た訳じゃないので微妙なコメントになっております。

2018年

4月

29日

(再々)Symptom 20161018(№35)(お萩)

(写真:萩沢写真館

 


2004年11月21日、日曜日。彼は、故郷の駅裏の必要なもの以外は一切置いてないというタイプのビジネスホテルの一室で、4年ぶりに高校時代の部活動の先輩と携帯電話で話をしていた。硬貨を入れるとスイッチが入るタイプのテレビジョンでは、有名無名のタレント達が自分達の芸名の画数占いに一喜一憂していた。
 

「想像してみて。あなたは中国の古い王朝の皇帝で、私はその妃なの。そしてあなたの帝国は、大移動してきた北方の異民族によって、今まさに征服されようとしているの。あなたと私はその様子を、異民族に囲まれた宮殿の窓から見ている。城下町の方々からは煙が上がってるの。」
 

「わからないな。そんな想像をすることに意味があるのだろうか。僕たちは、よりよく生きようと思うからこそ、悩み、苦しむんだ。現状を変えたいと思うから、辛い気持ちになるんだ。希望を持つから絶望する。未来という時間を自覚的に捉えることができる。それが人間と動物の違いだ。人は、未来を変えられる。先のことを考える。動物にそれはできない。彼らにあるのはその瞬間の快不快だけだ。だから僕たちは、明日の希望のために今日の絶望を耐えるんだ。」
 

電話を切ったあと、彼はまるで初めからそう決めてあったかのようにニンジンをベッドサイドの戸棚から取り出すと、それを口にくわえた。携帯電話での会話から17分後、ニンジンから発射された一発の弾丸が彼の脳天を貫き、脳漿を水墨画の掛け軸いっぱいにぶちまけ、絶命させた。それはさながら、和をテーマにした現代芸術のようだったと、隣室の宿泊客からの通報で駆けつけた斉藤守巡査(27)は語った

 

2018年

4月

30日

一戸さんとトモコレ最近の天使キャスさん(篠有里)

「一戸(省)さんのスペース」

 

2018/03/29 「街を歩く」 Machi wo Aruku 12 更新。

キーワードは「nostalgia」

Vivicam5050で撮った作品のギャラリーです。

次もVivicam5050で行くか、それとも花写真で構成するか迷ってます>ギャラリー更新。

 

イエーイ、エアプランツがいつの間にか5つに増えちゃったよー。

やっぱり…他に変わった形や色のを見ちゃうと欲しくなってさぁ…どれもそれぞれ可愛いんだもん。

1つに愛情を注ぐだけにしとこうと思ったのに我慢できなかったぜい。

 

もちろんエアプランツの入れ物は全部100鈞で買いました。そこは譲れん(←何と戦ってるの?)

 

本館「街を歩く」の方も更新してます。急に暑くなりました。桜はもう撮れそうにないな…。

 

 

最近の天使さんの様子。

朝市でホットドッグを売る天使。

そりゃ若い人じゃなくても普通に知ってそうなもんじゃないだろうか>ホットドッグ。

 

 

夜中1人でシャボン玉遊びをするキャス(おっさん天使)。

とっても楽しそうでほほえましい。

 

 

ゲーム上の我が夫ホッチ(クリミナルマインド)と公園デート(夜)してるキャス。

ホッチ…あなたやっぱりもしかしてそんな

 

キャスが着てる犬スーツは私の趣味です。

 

 

朝の募金をするキャス。

みなさんからの募金はみなさんの食費に充てています。だから安心して募金してください。

 

 

寿司で女子を釣ろうとするキャス。

 

そしてふられた。