2017年

7月

01日

(再)Symptom 20161003(№28)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

 「詩と写真6 2016」

(4)

その夢を見た日、僕はそんなことを思い返していた。そして同時に奇妙なものを感じた。僕は何かを見のがしているのではないだろうか。僕が見たものは単なる夢ではなく、何かの暗示ではないのだろうか。僕は、何かを望まれているにもかかわらず、果たすべき何かを実現していないのではないだろうか。僕は、言うべき何かを言い忘れているのではないだろうか。
 

仕事から帰ると、僕は年賀状や手紙を突っ込んでいる箱をひっくり返した。そして彼女から届いた手紙を取り出し、かろうじてつながっていた最近のほんの数通のやりとりを並べてみた。
 

そこには、軽井沢のホテルに就職が決まったこと、何かちょっとした交通事故のようなものに巻き込まれてしまったこと、その結果仕事を辞めたこと、休養期間を経て新冠のホテルに再就職したこと(観光案内のパンフレットが同封されていた)、仕事が休みの日には乗馬などをして生活をしていること、そんなことが書かれていた。
 

僕は、思いがけず彼女の近況に囲まれていることに気がつき、驚いた。彼女がどんな職場を選んだのかも、彼女が事故にあったことも、そのせいで職を変えなければならなかったことも、僕にとってはただ繰り返される日常の出来事の一つでしかなかった。しかし、よく目を凝らして「彼女」のことだけを見つめると、そこにははっきりとした一つの「流れ」があった。それは彼女の人生だった。
 

北海道の手紙の住所に出した年賀状が、宛先不明で戻ってきたのが最後の便りだった。馬に乗って微笑む写真とともに、彼女の行方はぷっつりと途絶えた。そういえばこの、手紙を突っ込んでいる箱も、彼女が転校した春に僕の誕生日にプレゼントを入れて送ってきてくれたものだった。僕は、何かとても重要なことを見過ごしているのではないだろうか?プレゼントはいったい何だったっけ?今では過去の様々な記憶の詰め込まれた箱だけが、その出来事を確認する唯一のなごりだ。彼女の手記だけが、彼女の人生のただ一つの証拠だった。

 

2017年

7月

02日

(再)Symptom 20161005(№29)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「詩と写真6 2016」

(5)

旧友との手紙のやり取りに、何か理屈のようなものが通じようとしていた。不揃いだったはずのカードが、ほんの一枚交換されただけで一転して意味のある札に化けてしまう。そんな理屈だ。しかもそれは喜ばれる類のものではない。それは不吉なカードだ。一目しただけでは分からない、しかし確実に人を蝕む悪意を含んだ札だった。いつだって、どこでだって、それは常に成立することを止められるべき手札だった。
 

「『私は居ました』ってこと、ちょっとくらい言ったっていいじゃない?歴史の教科書に載りたいとか、世界中の人々に覚えておいて欲しいなんて言ってるわけじゃないのよ?私の望んでいることはそんなにいけないこと?どうして私はダメなの?仕方ないんだよ、って言われて今まで何度だって我慢したわ。何度もよ。少しぐらいいいじゃない、私の思うようになることがあったって?私より恵まれていている人なんて、世の中にはいくらでもいるわ?私は、『私が生きていた』ってことを、私と関わりのあった人たちの記憶の片隅に、ただそっと置いておいて欲しいだけなの。ねえ、君は私のこと、覚えているよね?私が、あなたと居たっていうこと、覚えているでしょう?確かに私たちはあの時、居たんだよね?」

 

2017年

7月

03日

(再)Symptom 20161008(№31)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「詩と写真6 2016」

(6)

彼女が訴えているのが聞こえた。本当に聞こえたのだ。彼女には、「彼女は実際に居た」という一言が必要なのだ。僕は、彼女の人生を、彼女の記憶を追わなければならない。偶然とはいえ気がついた僕が、彼女の声を聞いてあげなければならない。彼女は断崖の端にいた。忘却という暗黒へと落ちる断崖だ。しかし彼女は声を発していた。追われることを望んでいた。彼女は自分が居ることを、過去の記憶を通して訴えていたのだ。
 

突然、吐き気が込み上げた。
 

これは予兆なのだ。
 

しかし、彼女は消えてしまった。写り込んだ部分だけが消去された記録写真のように。底の見えない深い深い穴に落ちてしまったように。彼女は消えてしまった。
 

2017年

7月

04日

電線の影とトモコレゲーム上の夫ホッチ編(篠有里)

「裏道の昼下がり」

 

萩氏の詩と写真6連続更新のためしばらくお休みしてました>私。

今日から再開します。あ、萩氏のSymptom新作もこれから掲載する予定です。

 

いやー、急に蒸し暑くなりましたな。

寒いのよりこっちのが体に来るわ。寒いのは嫌じゃないんだ、嫌なのは雪が積もる事なんだ。

こういう時は拭くと体がすっきりする系のシート(パウダーinだとなお良し)を使うと汗でベタベタするのが

改善されるけど、今家には母が間違えて買ってきた男性用のシートしかない。

男性用のシートは拭くと妙にスースーする。体の柔らかめの部分を拭くとずっとスースーが続いて気になる。

 

 

今回はホッチナー捜査官(クリミナルマインド)特集。

 

ホッチと私Mii夫婦です。

また子どもが産まれましたが、今回の子は私Mii似でした。

私Mii似になるとほっとするんだが、物足りなく感じるのはなぜだろう…。

もうあの顔に慣れてしまったというのか>ホッチ目一族

 

 

家族三人でくつろぐホッチ。

 

手前で黄昏れてるバイキンマンみたいなのはサマリタン(POI)です。

ホッチの孫に当たります。

 

 

ニュースを読むホッチ。

これが一番向いてるような気がします。いつもスーツ姿だし。

 

ニュースネタになるのが多いMiiと、そのニュースにコメントするのが多いMiiがいます。

後者は断然母Miiです。「街のMiiに聞きました」で冷たいコメントを浴びせる機会の多いこと。

「で?」「え?聞いてませんでした」「こういうニュースは信じないことにしています」等々。

弟Miiの誕生会のニュースに対するコメントも「喜んでられるのも今の内ですよ」だったし…。

 

 

息子妖精(ジャック)をお供に魔法少女(魔法中年?)に変身するホッチ。

 

いなり寿司エンジェルて…。

 

 

真面目系友人と部屋で勉強に勤しむホッチ。

参加メンバーはキャス、リード、フォイル警視正。

 

 

ノリノリでオペラを歌うホッチ。

この後間違ってカーン!と鐘一つ鳴らして中断させてしまった…。

 

 

フグ刺しをかたどった「フグ刺し・ミノー」で57㎝のバスを釣り上げて優勝したホッチ。

「フグ刺しはおいしいから、きっとブラックバスも好きなんだと思う」とのこと。

 

 

自分そっくりなアイスを作ってもらってご満悦なホッチ。

しかし、アイスというよりは氷結系魔法を唱えそうなモンスターに見える。

名付けるならば「ヒャド・ホッチ」というところか。

 

 

おまけ。

 

Hawaii Five-0のルー作成&投入。

でも出来の方は「これカマコナだよ」と言われれば納得しちゃいそうなレベル。

2017年

7月

05日

(再)Symptom 「詩と写真6 2016」まとめ

(写真:萩沢写真館)

 

 「詩と写真6 2016」

一軒の家の前にいる。小学校の同級生の家だ。彼女の親は転勤族で、まさに今、そこから引っ越そうとしていた。「少年」というよりはむしろ「子供」と呼んだほうがふさわしい年齢の僕は、呆然とその家の前に立ちすくす。僕は幼なすぎて、自分の感情がいったい何なのか理解できない。何かを言うべきなのだが、何を言ったらいいのかわからない。

4月。新学期になって彼女の姿はない。

ひどく現実味のある、夢と呼ぶには不自然に整った夢だった。学校帰りによく腰掛けて、いつまでも下らないおしゃべりをした、彼女の家の向かいにある小さな教会の階段のコンクリートの感触。その隣の、セイヨウタンポポとシロツメクサに埋め尽くされた空き地の、むせるような雑草の匂い。彼女の父のだろうか、その家の駐車場に停まる白いセダンのフロントガラスに反射するギラギラした日光。彼女の家の前の、よそ見をして頭をぶつけてしまったことがある電柱。そのときの彼女の笑い声。その残響。 

感覚が、状況が、出来事が、全てが現実にそこにあったかのように生々しい。それは夢ではない。それはまさに再現だった。

 

§

 

彼女は盛岡に引っ越し、地元の中学に進んだ。ソフトボール部に入部し、市の大会では県選抜になった。担任教師の横暴さに業を煮やし、他の女子生徒数人と授業をボイコットするといったような、勝気で行動的なところがあった。

中学卒業と同時に再び親の転勤で、東京の私立高校に入学した。そこは仏教系の女子高で、礼拝のときに焚く香の匂いがしみついて嫌らしい。ソフトボールは、やめてしまったようだ。

これまでもらった近況を知らせる手紙には、そんなことが書いてあった。そして最終的にはホテルビジネスの専門学校を卒業、軽井沢のホテルに就職し寮住まいで働いている、とあった。彼女はよく、忘れたことに手紙をくれ、そんな彼女の身の回りのことを伝えてくれた。

僕は僕で、彼女の去ったその場所で残りの小学校時代と中学生時代で過ごし、退屈な高校時代を乗り切り、どこに向けたらいいのかわからない怒りを内包する学生として大学を出て、地方の公立高校の教員として日々を暮らした。

 

§


彼女との個人的な近況報告はここ何年ではほとんど絶え、かろうじて季節のやりとりが続いていただけだった(それでも物事が長続きしない性格の僕にとっては、極めて異例なことだったが)。確か数年前、「転居先不明」とスタンプを押された、見慣れた文字で宛先の書かれた年賀状(それはもちろん僕の字だ)が戻ってきて、それっきりだった。

そのホテルは、不景気の負債を抱えて経営不振に陥り倒産したとどこからか聞いた。もちろん彼女の勤務地であり居住地でもあるホテルとその寮も、今は住所のない場所になっていた。

 

§


その夢を見た日、僕はそんなことを思い返していた。そして同時に奇妙なものを感じた。僕は何かを見のがしているのではないだろうか。僕が見たものは単なる夢ではなく、何かの暗示ではないのだろうか。僕は、何かを望まれているにもかかわらず、果たすべき何かを実現していないのではないだろうか。僕は、言うべき何かを言い忘れているのではないだろうか。

仕事から帰ると、僕は年賀状や手紙を突っ込んでいる箱をひっくり返した。そして彼女から届いた手紙を取り出し、かろうじてつながっていた最近のほんの数通のやりとりを並べてみた。

そこには、軽井沢のホテルに就職が決まったこと、何かちょっとした交通事故のようなものに巻き込まれてしまったこと、その結果仕事を辞めたこと、休養期間を経て新冠のホテルに再就職したこと(観光案内のパンフレットが同封されていた)、仕事が休みの日には乗馬などをして生活をしていること、そんなことが書かれていた。

僕は、思いがけず彼女の近況に囲まれていることに気がつき、驚いた。彼女がどんな職場を選んだのかも、彼女が事故にあったことも、そのせいで職を変えなければならなかったことも、僕にとってはただ繰り返される日常の出来事の一つでしかなかった。しかし、よく目を凝らして「彼女」のことだけを見つめると、そこにははっきりとした一つの「流れ」があった。それは彼女の人生だった。

北海道の手紙の住所に出した年賀状が、宛先不明で戻ってきたのが最後の便りだった。馬に乗って微笑む写真とともに、彼女の行方はぷっつりと途絶えた。そういえばこの、手紙を突っ込んでいる箱も、彼女が転校した春に僕の誕生日にプレゼントを入れて送ってきてくれたものだった。僕は、何かとても重要なことを見過ごしているのではないだろうか?プレゼントはいったい何だったっけ?今では過去の様々な記憶の詰め込まれた箱だけが、その出来事を確認する唯一のなごりだ。彼女の手記だけが、彼女の人生のただ一つの証拠だった。

 

§


旧友との手紙のやり取りに、何か理屈のようなものが通じようとしていた。不揃いだったはずのカードが、ほんの一枚交換されただけで一転して意味のある札に化けてしまう。そんな理屈だ。しかもそれは喜ばれる類のものではない。それは不吉なカードだ。一目しただけでは分からない、しかし確実に人を蝕む悪意を含んだ札だった。いつだって、どこでだって、それは常に成立することを止められるべき手札だった。

「『私は居ました』ってこと、ちょっとくらい言ったっていいじゃない?歴史の教科書に載りたいとか、世界中の人々に覚えておいて欲しいなんて言ってるわけじゃないのよ?私の望んでいることはそんなにいけないこと?どうして私はダメなの?仕方ないんだよ、って言われて今まで何度だって我慢したわ。何度もよ。少しぐらいいいじゃない、私の思うようになることがあったって?私より恵まれていている人なんて、世の中にはいくらでもいるわ?私は、『私が生きていた』ってことを、私と関わりのあった人たちの記憶の片隅に、ただそっと置いておいて欲しいだけなの。ねえ、君は私のこと、覚えているよね?私が、あなたと居たっていうこと、覚えているでしょう?確かに私たちはあの時、居たんだよね?」

 

§


彼女が訴えているのが聞こえた。本当に聞こえたのだ。彼女には、「彼女は実際に居た」という一言が必要なのだ。僕は、彼女の人生を、彼女の記憶を追わなければならない。偶然とはいえ気がついた僕が、彼女の声を聞いてあげなければならない。彼女は断崖の端にいた。忘却という暗黒へと落ちる断崖だ。しかし彼女は声を発していた。追われることを望んでいた。彼女は自分が居ることを、過去の記憶を通して訴えていたのだ。

突然、吐き気が込み上げた。

これは予兆なのだ。

しかし、彼女は消えてしまった。写り込んだ部分だけが消去された記録写真のように。底の見えない深い深い穴に落ちてしまったように。彼女は消えてしまった。

 

2017年

7月

06日

緑の車とトモコレ好きな人と両思いになる方法(篠有里)

「緑緑緑(フェンス、タンク、草)」

 

某資格試験の時、緑と縁と録の差が急に分かんなくなって難儀した事を思い出した。

試験の時って、いつもの自分なら絶対大丈夫!みたいなささいなとこで躓いたりする。テンパってるんだろうな。

あ、その試験はその後なんとか自分を取り戻して合格しました。別に漢字が問題になる試験じゃないし。

 

でも多分漢字間違ったらその分マイナスは食らうか…。

一次の選択問題じゃなく二次の筆記試験だったからなぁ。

 

 

トモコレ新規参入組は相変わらず恋愛面で損をしがちだ。投入された時には出来上がってるカップルが多いから。

前回もそうだったけど、その後入ったメンバーも同様に苦悩の日々を送っている。

主に人妻とか人妻とか妻子持ちに告ったりすることで。

 

夕日の美しい浜辺で黄昏れてるのはミルナー(刑事フォイル)です。

告白場所にすら来てもらえないパターンその1。

 

 

夜の浜辺で遠くを見てるのはスパナチュクラウリーの息子ケビン。

相手が来てくれないパターンを連続で見ると、告白場所に来てもらえるだけでありがたいような気がしてくる。

たとえ振られるのが確定していても…。

 

告白は止める事も出来るけど、どっちにしろ落ち込むんで私はやるだけやらせる派です。

好きなだけ思いを告げて来るがよい。心を癒す大好物と旅行券の用意は出来ている。

 

 

鷺沼さん(越境捜査)の息子拓海が弟Miiの娘さくらに告って玉砕。

土下座告白もなんのその。

 

 

ジョン(スパナチュディーンの息子)が私Miiに告白中(ロマンティックに)。

この後「ごめんなさい」に続く。

 

 

峯(龍如4)の娘弥生がキャス(スパナチュ)を略奪愛しようとしたら嫁のマシン(POI)が正妻宣言。

女の戦いは弥生の一方的敗北に終わった。正妻強し。

 

 

またミルナー。相手は新井の兄貴の娘リリ。

ミルナーとフォイル警視正は1日3回告って振られるという記録を樹立しました。

その内1回は同じ相手に相争って告った挙げ句同時に振られてます。

 

 

峯の息子エルがスパナチュサムの娘メグに振られてる。

プレゼントが「監視カメラ」なのがいかんかったか。

 

 

おまけ。

 

我が島で産まれた男の子(但し顔立ちが整ってる組)です。

前列左:シャーロックの息子「マイクロフト」

前列中央:スパナチュディーンの息子「ジョン」

前列右:稲葉さんの息子「えみし」

 

後列左:鷺沼さん(越境捜査)の息子「拓海」

後列中央:ナルホドくん(逆裁)の息子「よし」

後列右:はね(稲葉さんの娘)の息子「よう」

 

この組にホッチ目一族は入ることがない。つか入れない。

 

 

おまけその2。

 

Hawaii Five-0組集合写真(ルー入り)。

もうこれ以上直さないぞ。プレイしてる内に目が慣れるから…。

2017年

7月

07日

Symptom 20170707(№85)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

眠りが浅く、さっきからうつらうつらしている。自動で落ちるはずのノートパソコンのディスプレイがなかなか落ちなくて、まぶしくて苛立つ。でも画面を閉じに机まで行くほどの気力がない。ただ苛々しながらうつらうつらと浅い眠りを繰り返している。

はた、と思いつく。今日は寝る前に眠剤を飲んでいない。どおりでなかなか寝入らないはずだ。青い粒を2錠、胃に流しこむ。眠剤のもたらす体内の化学的な安定が、体をフィジカルに休息させる。浅い眠りに別れを告げ、まぶしさも苛立ちも感じない化学的に安定した穏やかな眠りに落ちる。

 

2017年

7月

08日

ゴミの日とトモコレエコヒイキを要求する息子編(篠有里)

「ゴミの日にゴミを撮る(よくやる)」

 

暑いっすね…つか急に毎日暑くなったぞ。

4月後半から家のことその他でゴタゴタがあったんで、髪の毛切りに行く機会が取れなくてさ…。

今ちょうど肩のあたりまで伸びちゃって猛烈に邪魔&はねる&暑い状態。髪の量多いし。

このまま束ねても後れ毛が出ないまで伸ばすか、いっそショートにしまくるか…このままだと絶対後者を選択。

 

 

ホッチ(クリミナルマインド)の息子ジャックがエコヒイキ要求してきた。

OKしたら期待された。

 

この島で一番エコヒイキされているのは断然カスティエル(スーパーナチュラル)です。

 

 

おまけ。

 

ディーン(スーパーナチュラル)の息子ジョンの一言。

夢に出てきたのミルナー(刑事フォイル)だったのか…男なのか…意識しちゃうのか…。

 

 

おまけその2。

 

その頃ミルナーは、第3回プリンセス大会と言う名の女装男子コンテストで、サム(スーパーナチュラル)を抑えて

優勝(決め手はすね毛処理)していた。

2017年

7月

09日

Symptom 20170709(№86)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

もうずっと昔に、怒ったり腹を立てたり、理不尽なことに憤ったりすることなんて忘れちまった。

僕にとって怒りは、主たる世界との関わり方だった。怒りという感情を通して自分の存在を確認し、自分の輪郭を縁取ることができた。僕いわば怒りを内包した少年だったのだ。生きるに従い、世間との他のコミットメントの方法があると知ることになるが、そのときの僕にはそれが全ての方法だった。繰り返すが、怒りは僕にとって主たる世界とのかかわり方だったのだ。

現在の僕は、怒りを感じるほど世界に期待しなくなった。何かに対して怒るほど、世界に関わりを持ちたいと思わないようになったと言ってもいいだろう。何に対しても怒りを感じることはない。ただ、すべてがどうでもいいのだ。

怒りを感じなくなった今、僕はときどき自分がまるで空っぽになってしまったような気になります。結局僕は、何に対しても、誰に対しても、興味や関心を失ってしまったのかもしれない。何もかもがどうでもいい。どこに行こうが、誰に会おうが、何が起ころうが、すべてがどうでもいい。

あのとき、身の回りのすべてのものに怒りを感じていた少年は、現在の僕を見てどう思うだろう。攻撃性を失った僕を、どう思うだろうか。

今日も眠れない。時計を見るとまた3:33だった。

2017年

7月

10日

黄花コスモスとトモコレアジサイに願いを(篠有里)

「倒れる黄花コスモス」

 

うぁっづいぁー…つか昨日33℃あったぞう。晴れていようが休日だろうがなんだろうがもう撮影とかに出たくねぇ。

つか出られない(HPの残量的に考えて)

暑いの苦手なんだよう。雪さえ降らなきゃ冬の方がマシだわ。

 

新しいゲームを購入するに飽きたらず、とうとうスカパー!と契約してしまった。

グッバイ地上波&BS。もう見るべき物は(極々一部ある)無い。

あとは私のあずかり知らぬところで下らない番組を好きなだけ垂れ流すがよい。

ひな壇とか知らん俳優の恋愛ドラマ(しかも原作は少女マンガ系)とかうるさいバラエティーとか。

スーパードラマTVとAXNとAXNミステリーとFOXさえあればあとはマジいらねーや。イーヤッハー!

スパナチュHawaii Five-0ハリーズロークリミナルマインドNCISポワロシャーロックCSI他色々…ヒャッホウ!

 

でもほとんど録画してあとで見てます。

CMが長いんで見る前に編集して消してる。

 

なぜBSやCSのCMは飯時になるとウンコの話ばっかりするのか。

昼飯とか晩飯時のCMにはかならず「ウンコ出てすっきり!」みたいなCMが長々と流れるけどあれなんなの。

飯時にはその手のCM避ければいーんでないかい?わからん。

 

 

お花つながりで。

 

植物園のアジサイに話しかけると願いがかなうという噂があるため、多くの人が真剣に話しかけているとのこと。

写真のMiiはクラウリーの息子ケビン。ちなみにケビンの願いは…、

 

 

「もっと友達が欲しい」だそうです…。

ちょっと不憫な気がしてきた。

2017年

7月

11日

(再)Symptom 20170122(№69)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「なあなあ兄ちゃん?兄ちゃんって?」

時間は午前10時になるところだった。僕は学校のある駅で電車を降りず、午前中の授業をサボるつもりで環状線に乗ったまま「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み続けていた。午前中にはつまらない化学の授業があるのだ。

一瞬、ツンとアルコールの臭いがしたかと思い、本から顔を上げる。

「そうそうオメエだよ、兄ちゃん?」

明らかに酔っ払った老人がつり革をどうにか掴んで、電車の揺れにヨロヨロしながら立ってこちらを見ていた。

「あのよっ、オメエはよう?オメエは‥あー、源氏か?平家か?ん?」

何言ってんだこの酒臭いじじは?平日の昼前だぞ、まだ? 

「源氏か?平家か?ってんだよ、んー?」

ああ面倒なタイプの酔っ払いだ、まいったなあ。なんだって?源氏に平家?何の話だ??でも答えないと余計にやっかいなことになりそうだ。しかしなんて答えればいいんだ?間違うとまたそれもまた面倒だな‥そうだ‥、

「えーと、おじさんはどちらなんですかあ?」

「‥んー、俺か‥?俺はそりゃあ、平家に決まってんじゃねえか、な?」

知るかよ酔っ払い。なにちょっとうれしそうになってんだ。

「あああー、そうですよね。もちろん平家ですよねー。そりゃそうだ。あ、イヤね、ここだけの話ですが実は僕も平家なんですよ、恥ずかしながら!?」

「おおうー、そうかそうかー。兄ちゃんも平家か。そうだよな、平家だ、兄ちゃんは。平家って感じがするもんな。源氏の連中なんてそりゃろくでもねえ奴らばっかだ。読売巨人軍、あれなんて完全に源氏だもんな。ほんと、源氏の奴らはとんでもねえ連中ばっかりだあ」

「‥そ、そうですよね、ほんと源氏の人たちは困っちゃいますよね‥」

酔っ払いはひとしきり「源氏」に分類した連中のことを罵倒した後、「ほれっ」と言ってジャッキーカルパスを一つ投げてよこし、ニッと笑った後、鼻歌交じりによろけながら隣の車両へと移っていった。

多崎つくるは「ケミストリー?」と言っていた。

 

2017年

7月

12日

体育館の隙間魚眼とトモコレ野良キメラ爆誕(篠有里)

「体育館の隙間にて」

 

あ、暑すぎる…かゆ、うま。

昨日は35℃超えました。今の時期でこれはちょっとひどくないか。

さすがにエアコンつけなきゃダメだなこれ…とスイッチ入れてみたら点かない

てか風が出ない。ひたすら電源ランプが点灯している。そしてしばらくすると電源がオフになる。

 

詰んだかこれ?と思いましたが色々調べ&いじったらちゃんと動くようになりました。

新しいの買わなきゃなんねーだろーかと思って、電器屋やホムセンに電話で尋ねてみたらやっぱり

「今買えば設置は8月過ぎ」

という答えが返ってきました。だよねー。盆過ぎじゃないじゃないだけマシなほうだ。

 

 

スパナチュメンバー集合写真。

ネタになりやすい行動をしてくれるロウィーナ(クラウリーのママ)さんがまた素晴らしいネタを提供してくれました。

 

 

クラウリーノママという名の合成生物(キメラ)爆誕。

しかも野良。

 

 

子どもの時は非常にか、可愛い…?

つか口が悪くなるって、この生物人語を解すんじゃないか。人頭の妖怪系じゃないかこれ。

 

 

だ、そうです>見かけても相手にしない。

言われなくても普通相手しないだろうけど>キメラ(ロウィーナ顔)

 

いやー、これが他のMiiならそうでもないけど、ロウィーナ(クラウリーのママ)だからインパクトがあるわ。

これ以上のキャスティングは無い。ナイスチョイスだトモコレ新生活。

 

 

おまけ。

 

私Mii似の娘が産まれたよ。

左がアン、右がベス。

 

私Miiとホッチの子ども達は「ホッチ目パーツの呪縛(孫子の代まで)」から逃れられないのかと思ってましたが、

このように続けて(割と)普通の顔した子どもが産まれました。

2017年

7月

13日

(再)Symptom 20160917(№20)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「こんな風に毎晩毎晩、しこしこしこしこと書きつらっているんだけど、書くことって、結局何の意味があるんだよって思うんだよね。
 

どれだけ整理して、細かく具体的に書いても、それが書いてる俺から離れて、読んでる人たちの頭の中で再度、文章として構成されるときにはまるで違う形をしてるんだろうなって思う。いやむしろ「違う形を成すだろう」って思った方が経験上、且つ実際的に見て妥当なんだよね。
 

こっから見れば確かに夜空の7つの星は‘ひしゃく’の形をしているように見えるんだけど、でもそれはあくまでこの惑星から眺めた場合の話で、ほかの天体から見た7つの星は、もしかしたら‘ちゅうすい’の形をしているかもれないし、もしかしたら‘やまねこ’の形をしているかもしれない。いやーたぶん、何の形すらも成してないんじゃないか。ちょっと悲しいけど、そう考えた方がよほど合理的で、それに効率的でさえあるね。
 

それぞれの愛の形も違っている(んだろーね、きっと)。俺のこの愛は、彼女のその愛とは違っている。もし幸運だったら、それは多くの部分が重なっているかもしれない。ほんの少ししか共有できていなという可能性だってあるだろう。それでも、少しでも感情が重複した部分があればそれはまだ幸いってもんで、もしかしたら重なっていると思っていた部分は思い違いで、まったく異なった次元に浮かぶ二枚の平行した感情でだったりするかもしれない。つまりは俺の言うこの愛は、彼女にとっての愛ではないのかもしれないっつーことだ。彼女にとっての愛が、常に俺にとっての愛とは言えないってのと同じみたいに。
 

「それでも、愛するのよ。たとえその確率が何万分の一の小さなものだとしても。それにどんな現象だって、確率的にみれば必ず起こり得るのよ。たとえ何億分の一の確率であっても、いつか私の住む惑星からも‘ひしゃく’が見えるかもしれない。チンパンジーがでたらめにキーボードをたたいて、それが偶然、シェイクスピアの文章の一節になる可能性だって思っているほど低くはないんだし、もしかすると明日、あなたの書きたかったことが世界中の人々にあまねく理解されて、世の中が、パパイヤがいたるところに実る愛と慈しみにあふれた楽園に変わるかもしれない。」
 

 いやーだめだね、そんなことはありえない。」

 

2017年

7月

15日

自転車置き場と暑い日とトモコレ弟の着こなし編(篠有里)

「自転車が無い自転車置き場」

 

マジで「かゆ、うま。」しか言えなくなりそうなほど暑いぞ。しかも毎日。

雨全く降らないんで野菜が高くて硬い。雑草ですら黄色く枯れてきている。

ここは本当に東北なんだろうか。

夏がこんだけ暑いのに冬は寒くて雪が降るとか、そりゃこんなとこ誰も住みたいと思わなくなるだろーと思うわ。

 

あまり暑いので今年は宵宮の写真撮りに行くのさぼってしまった。

たとえ夜でも暑くて撮影に出たくないんだ…。

そしてやはり暑さゆえに世界樹IVを再開する気になれない。

とてもじゃないがちまちま地図描く気が起こらないんだよ…。

 

まとめると「とにかく暑くて苦しい」の一言に尽きます。

天気予報で33~34℃なら、体感温度は35℃くらいでしょうか。ほんとにここは北国なんだろうか。

 

 

ホッチの息子ジャックに引き続き、クラウリーの息子ケビンもエコヒイキを要求してきた。

「もう、してるよ?」と答えたら(実はしてない)更に要求された。

 

でもこの島で一番エコヒイキされてるのは相変わらずカスティエルで固定。

キャス可愛いよキャス。

 

 

前回は夢に出てきたミルナーを意識してたジョン(ディーンの息子)。

今回は鷺沼さん(越境捜査)の友人関係にちょっと妬けちゃうとのこと。

君は友情と愛情の垣根があいまいなのかね?

 

 

その頃鷺沼さんは、天使(オッサン)と夜の観覧車デートをしていた。

まぁ…たしかにこれは…。

 

 

おまけ。

 

弟Miiのコーディネートセンスにのけぞる。

いくら暑いからってまわしに着替えることないだろ。つかその獅子舞ヘッド!

お姉ちゃんこの後即着替えさせたぞ。クラウリーの羊の角+ミツバチスーツよりインパクトあるわ。

2017年

7月

16日

(再)Symptom 20160923(№23)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

職場の連中はどいつもこいつもクソったれだった。いい加減な連中が思いつきで回してくるいい加減な仕事に振り回され、頭の中がいっぱいになる。思考が止まってわけがわからなくなる。業務終了時刻には、俺の頭は引っかき回され、何も考えられなくなっている。めちゃめちゃな形のものを、ぐちゃぐちゃに突っ込むから、いっぱいなるのだ。一人で過ごす時間を取り、めちゃめちゃなかたちの端を揃え、きちんと収納する時間が必要になる。だから俺は、仕事の後でやりたいことがたくさんあるのだけれども、家に帰ると思わず呆然となってしまう。整理整頓の時間が必要なのだ。しかし困ったことに、まだ仕事中にもかかわらず俺の狭い頭の中がいっぱいになってしまうときがある。そんなときはウォークマンのヘッドフォンを耳に突っ込む。頭を外の刺激から隔絶するのだ。一呼吸置くのだ。自分と外界を切り離すのだ。そうしないと、今度は次の症状が出る。
 

今まで「仕事に行くのが吐くほど嫌だ」というヤツの話を聞いたとき、「そんなわけあるか、吐くわけはないだろう、あほんだらが」と思っていた。しかし最近、職場のことをちょっと考えただけで腹にもやもやとした不快感を感じることがある。時にはそれが高じて吐き気にさえなることもある。前の職場では、思い通りに物事が運ばなくてイライラするという事はあったのだが、吐き気は初めてだ。俺はよほどこの職場が嫌いなのだろう、と思う。なんにせよ、あまりいい気分ではない。
 

まだ雪の残る細い町道を、ぐにゃぐにゃとハンドルを切りながら通り抜け、国道へ出る。そこから市の中心部方面へ2キロ、河川沿いを走る国道をただ延々と、川の流れに沿って走る。市街地へ入る一つ手前の交差点を過ぎたところで、そのまま市内には入らず、高速道路のインターチェンジへ通じる側道へ車線変更する。速度を落とし、少し車を寄せ、窓から手を伸ばし通行券を取る。隣のゲートから車が来ていないことを確認し、上り方面の本線に合流する。徐々にスピードを上げて本線の車の流れに乗る。
 

ヘッドライトがとらえる範囲からは、道は永遠に真っ直ぐに見え、その簡潔さに少し安心する。俺は幾分多めに頭をヘッドレストに預け、聴くまでもなく音楽に耳を傾け、それまでより少し多めに息を吸う。俺は高速道路が好きだった。真っ直ぐで、速い。シンプルだ。特に高速に乗り込む瞬間が好きだった。そこには人を安堵させる単純さがあった。町内から国道へ、そしてこうして高速道路まで車を進める一連の流れは、身体の末端を流れる血液が少しずつ集まり、だんだんと太い血管に向かって合流し、心臓へ帰っていくようだ。俺は血管の中の一個の血液だ。そんなことをぼんやりと考える。そして俺は、こうやってだんだんと大きな流れをたどって行くにつれ、安らいだ気分になる。あるいは俺は小川の一滴だ。小川は河川へと流れ込み、やがて河口に行き着く。
 

 血は、どこへ行くのだろう。

 

 水は、どこへ行くのだろう。

 

 俺は、どこへ行くのだろう。

 

こんなんでいいのだろうか? いや、よくないだろう。
 

口の中で鉄の味がした。 気分はメタリックだった。
 

2017年

7月

17日

トマト栽培魚眼とトモコレ最近のキャス編(篠有里)

「ラーメン屋横のすくすくプチトマト」

 

見たまんまの題名ですまぬ。

昨日やっと雨降りました。でもそのせいで撮影に出られなかった。

晴れてれば暑いし雨降りゃ出られないし。夏は冬よりきついかもしれん。

 

 

相変わらずトモコレ専用機と化しております>3DS。

暑いとあんま考えたり手がかかったりする系のゲームやりたくなくなるんだ…。

もちろん据置機の電源をONにする気にもなれない。TV+ゲーム機の熱があっつい。

 

 

大逆転裁判2の体験版をプレイしました。

そして今やっとバンジークス検事の声がキャスと同じだと気づいた。

1プレイ時は全然分かんなかった。てかなぜ分からなかったのだろうか…こうして改めて聞くと同じ声なのに…。

 

 

こっからはキャス画像。エコヒイキしまくってるけど最近の写真は意外と無い。

マンションより自宅の方で嫁と過ごしてることが多いからかな?

 

扇風機の前で宇宙人のマネをしてるキャス。お約束だ。

 

あ、新しく作成したキャラの写真を撮りがちになるからか。

写真見返してみると最近多いのは刑事フォイルとHawaii Five-0メンバーのだ。

 

 

夜中に1人で噴水の水で遊んでるキャス。楽しそうでなにより。

 

 

お昼も1人で黄昏れてました。

好きなの?噴水広場。

 

 

セーブ画面でシャキシャキ踊るキャス。

イイ動きしてます。

 

 

おまけ。

 

これがキャスの娘…だったらよかったんですが、この子はスパナチュサムの娘メグの子の「りゅうこ」です。

父親は母Miiの息子よし。顔は父親似ですね。この目は祖母に当たる母Miiからうけついだパーツです。

キャスんとこの子どもは全部嫁のマシン(POIショウさんの娘)に似ちゃってキャス成分があんまり出ない。

 

つかリース君とショウさんの子どもならもうちょっと可愛くなってもよかったのに…と思う>マシン。

 

 

マシン参考その1。

 

可愛くならなかったショウさんという感じの顔(ひどい)。

 

 

マシン参考その2。

 

マシンVSサマリタン、トモコレ新生活上でも勃発中。

とーってもドラマの内容に即してるぞ!(そうか?)

2017年

7月

18日

(再)Symptom 20160925(№24)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

結局、伝えようとしなければ伝わらないのだ。変えようとしなければ変わらないし、始めなければ始まらない。僕たちはそういう風にできているのだ。
 

どれだけ思考をめぐらしても、適切な言葉で、適切な相手に伝えなければ、こちらの意図は理解してもらえない。そして、どれだけ思考をめぐらしても、適切な理屈で、適切な部分を変えていかなければ、嘆くべき状況は変わらない。さらに、どれだけ思考をめぐらしても、適切な方法で、適切なところから始めなければ、何事も完成へはいたらない。
 

そうであるにもかかわらず僕は、何を伝ればいいのかわからない。どれを変えたらいいのかもわからないし、どこから始めたらいいのかすらわからない。
 

暗闇で配電盤のスイッチを出鱈目に、入れては切り、切っては入れてみるのだけれども、照らしてほしい部分は照らされず、照らす必要のない部分に明かりが灯る。開演のブザーが鳴っては、止み、暗幕が上がっては、下がる。いったいどこで、間違ったスイッチを押してしまったのだろう。今となっては見当すらつかないし、その見当も推測の域を出ることはない。僕は配電盤の前で、ひどく当惑する。 

 

2017年

7月

20日

「アオモリ、テキサス」とトモコレボーナスの使い道(篠有里)

「アオモリ、テキサス/星条旗」

 

以前の作品>アオモリ、テキサス

他の作品はギャラリー10に。

 

10日連続で30℃超えの地獄からいったん脱した。

しかし今日からまた暑くなりそうです。

なーんか体がまったりダルいよ。食欲落ちてないつーか、夏バテしないようになるべくバランスよく作って食べる

ようにしてるからこの程度で済んでる。

作るのどころか食うのすらめんどくせー、マジ寝ててーわ、みたくなってはいけない。

つかそーなってられないから頑張らないといけないんすけど…堕落が許されるならそうしていたい(オイ)。

 

 

相変わらずトモコレってます。

操作と直前のプレイ内容を忘れる前に世界樹IVのクリアも目指したい。

 

ボーナスに関する調査のMiiニュースです。

つか君たちボーナス出るんかい。会社勤めしてたんかい>Mii達。

毎日私から食べ物をもらってるだけじゃなかったんかい。

 

あ、そーいや以前…

 

 

参考1。

どこに鉄道あるか分からないけど通勤ラッシュがあったり…、

 

 

参考2。

 

長年ニート状態だったルート(POI)さんが急に会社を設立したりとか…。

なお、この会社は我が島でなぜか大量に採れる(?)明太子を世界中に輸出するのが主な業務ですが、

設立当月ですでに大赤字。

 

 

会社設立の動機がこれなので仕方ない>大赤字。

まぁ通勤ラッシュもあるし、起業もできるんで、きっとボーナスももらってるんだろう(投げやり感満載)

 

それはともかく話を戻して、我が島のボーナスの使い道は…、

 

 

プラスチックのトロフィー購入だそうです>2位の使い道。

トロフィーは自分へのご褒美なのか?

自分で自分に授与するのか?

 

 

こんなヤツもいるし>クラウリー(スーパーナチュラル)。

今、プラスチックのトロフィーが熱い。

 

 

おまけ。

 

「獅子舞ヘッド+まわし」コーデの弟Miiに続いて「シャンプーハット+ばい菌スーツ」というインパクト重視コーデな

Miiを発見。峯(龍如3)の息子エルだ。

暑いから裸に近いまわしに着替えるのは分かる(分かるの?)

しかししっぽ付き全身タイツ(黒)に着替えるのはどうなのか。暑いだろ。

2017年

7月

21日

(再)Symptom 20161020(№36)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

ありきたりの文句で始める。真夜中にかかってくる電話にロクなものはない。日付のかわろうとするころ、携帯電話が鳴る。見慣れない電話番号に少し躊躇してから、6度目のコールで出る。実家の母親だった。伯父が亡くなったらしい。
 

母は、家を一度出てから、やたらと新機種の携帯電話を求めたり、買い換える車の種類で真剣に悩んだり、旅行雑誌を大量に買い込んだり、そんな小さな、しかしそれ以前の彼女には不釣合いの堅実ではない遊びグセをつけて戻ってきた。そんな母親の適当さが発端となって起こったうちの家庭解散の危機と、それに介入し、さらに不味いことに仲介に失敗したことによる本家とのギクシャクした関係で、誰がこう言っただのあそこでこう言われただの、親戚一同の仲は滅茶苦茶だった。そして母親はどちらかというとその伯父を悪く言っていた側のはずだったが、その伯父が息を引き取った、と母親から電話があった。
 

母親の姉が、その伯父の妻だった。母親の姉、つまり伯母は15年前に家を出て以来、伯父のところへは戻っていない。彼の3人の息子達(つまり俺のいとこだ)も伯父へは寄りつかない。伯父の息子の子達、つまり彼の孫の誕生日や家族のクリスマスパーティーは、公団住宅に住む伯母の家でいつも定期的に伯父抜きで行なわれた。伯父は新築一戸建ての吹き抜けのモダンな広い居間の掘りごたつに座り、ひとり百科事典をめくっていた。
 

子供の頃、俺は伯父が、なぜ目的もないのに事典を読むのか理解できなかった。だって事典は何かわからないことを調べるときに使うものだろう?孫の誕生日の日もクリスマスの日も、そしてもちろん雛祭りと端午の節句にも、そのがらんとした大きすぎる空間で、卑屈なサルのような面相の貧弱な体躯の1人の年老いたタクシー運転手は、ウイスキーをちびりちびりとやりながら、目的もなく事典を繰る。百科事典をめくることで、彼は何を知りたかったのだろうか。彼は知りたかったことを知って、世を去ることができたのだろうか。
 

今となってはそれは誰も知らない。

 

2017年

7月

22日

カニハサミ魚眼とトモコレ怪しい占い編(篠有里)

「クソ暑い7月の野原にはカニのハサミが落ちている」

 

うぁっづい。

暑ぅい。

ここはマジで北国なのか。疑わしくなってきた。

あんまり暑いと頭が回らない。細かい作業もしたくない。

 

で、今日は雨降ってる。蒸し暑い。

強く降ってる所為なのか、BS・CSともに写らん。

録画予約した分録れてねーな多分…。

 

 

ミルナー(刑事フォイル)のニュース。

この水晶玉(?)の中の生首はくるくる回転してます。

ちょっとというよりかなり怪しいMii占いだと思います。

 

 

占ってもらったのはセラ(クリマイモーガンの娘)でした。

離婚歴3回のセラでしたが、現在は峯(龍如3)と仲良く3人目の子を育ててます。

 

律儀ね>占いの代金は郵送。

2017年

7月

24日

(再)Symptom 20161022(№37)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「とよまの手相見」

「ほら栄史さんの奥さん、管理職やってただろ?なんか姉妹校提携だかなんだかで10年くらい前にドイツに視察に行ったことがあったんだってよ。そんでそのときの現地の通訳でついてくれた日本人の人と喋ったら、たまたまこっちの出身で、詳しく聞いたらとよ高の卒業生で、「じゃあ武彦先生って知ってる?」って聞いたら、「えー知ってるも何も、私、武彦先生に手相見てもらったことあるんです!」って。そんで「そのときに「周りから反対される結婚をする」って言われたんです」。そしたらその人、卒業後は一旦こっちで勤めたんだけど、ある日たまたまなんだかでこっち来てたドイツ人と恋に落ちて、そんで周囲に反対されながらもその人と結婚し、今はドイツで一緒に住んでるらしいんだよ。

な、だからお前の手相を見せろ。見てやっから。

うーん結婚は、する‥な、晩婚だ。」
 

「先生、俺もう45ですよ?」

 

2017年

7月

25日

枯れた花とトモコレ自称博士達の作品(篠有里)

「空梅雨に花は枯れる」

 

梅雨らしい雨は降らない。

短時間に激しく降ることはある。んでその間BSとスカパー!が映らない。

 

雨が少ないせいかやっぱ野菜固い気が。

昨日食べたささげ固かった。もうちょっと煮ればよかった…。

固いささげは歯がキシキシするよう。

 

 

自称ロボット博士の城戸(龍如4)の作品。

その名もモーガン(クリミナルマインド)ロボ。

何を思って作ったのかはさっぱり分からない。

 

 

そのモーガンに対する執着はなんなの>城戸ちゃん。

 

首、手、足、が自由自在に動くけど二足歩行はできない…逆裁のダンシングタイホくんを思い出した。

あれは足動かないけど。

 

 

ホッチ(クリミナルマインド)の娘ベス博士(自称天才)が「半透明人間になる薬」を開発。

最初「透明人間になる薬」と読んで「何も問題はないじゃん」と思っていた。

しかし…、

 

 

ですよねー。

半透明じゃ意味ないすよねー。

新しいモンスター(ドッペル系)みたいな見かけになっちゃってもう。

 

 

おまけ。

 

か、かーちゃん…それは…。

2017年

7月

26日

(再)Symptom 20161120(№50)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「文章16」(「ビートルズの新曲」)



「おい!ビートルズの新しいアルバム、出たぞ!」

南京錠でロックできるようになっている重くて物騒な2ー5の横引きドアが、ゴロロロロとうなり声を上げ、ドンッ!と反対側の壁にあたり、開いた。

ドアが開くなりあべさまが顔を出してそう言う。

「マジか!」と言って戸口に駆け寄る。教室にいた他の数人の男子も同じようにあべさまを見て、集まる。

「昨日、姉ちゃんにまた新しいアルバムを借りてきてダビングしてもらった!」

あべさまには少し年上の姉がおり、その姉はレンタルレコード屋の会員で、その上ステレオを持っていて、レコードの音源をカセットテープに落とすことができた(彼女はワム!のファンだったが)。

ベビーブーム世代の俺たちは、何人かの年下の弟妹はいても、年上の兄姉がいることは稀だった。年上の兄姉のいる同級生達は、その当時の俺たちの憧れ、マイコン(MSX)、ちょっとエッチなアイドル雑誌、MTVが流れる深夜番組をダビングしたビデオ、おニャン子クラブファンクラブの会員証、自室用のテレビ、そしてレンタルレコード店の会員券とステレオなんかを(その兄弟が)持っていることが多かった。あべさまもそんな恵まれた兄姉を持つ人間の一人だった。

もちろんビートルズはすでに解散していたし、ジョン・レノンに至ってはすでにこの世にいなかった。ジョン・レノンを好きすぎたジョン・レノンファンが自分がジョン・レノンだと思うようになり、ジョン・レノンを射殺した。

それでも、年上の兄姉がいる友達が持ってきてくれるビートルズの「新曲」を、俺たちは夢中になって聞いた。

プリーズ・プリーズ・ミーからはツイスト・アンド・シャウトを。マジカル・ミステリー・ツアーではストロベリー・フィールズ・フォーエバー。ホワイトアルバムではハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガンを。ブラックバードを。  

俺は今でもまだ、あの頃のビートルズの「新曲」を聴いている。

 

2017年

7月

27日

百合の花とトモコレ人面トマトパスタ(篠有里)

「百合と外壁(知らん人の家)」

 

10日連続で30℃超え(ひどい日は35℃超え)の暑さがこの前の雨の日から治まり、今は人間的(?)な気温に

なった。かなり楽。本当に楽。夜も涼しい。

撮影の方もできる範囲で再開したよ。涼しいときを狙って短時間で勝負します。

夏は長いこと歩いてられん。過去熱中症で倒れたことあるしな…暑いの怖いです。

 

 

もうワケの分からないニュース流してるぞ>Miiニュース。

空飛ぶパスタってなんやねん。おいしそうじゃねーか(混乱)。

 

 

まぁ素敵な未確認飛行物体。今度ミートソース作ろうかしら(錯乱)。

ホールトマト他はあるけどセロリがねーわ(錯乱)。

 

そう、そしてトマトと言えば…、

 

 

すごく…人面です…>トマト。

魔界植物みたいだぞ。食べたらダイス目によっては悪に傾きそうな感じだぞ。

じゃなきゃこれ人を襲うよ。キラートマトの類だよ。

 

 

人面野菜を食うのはちょっと…。

 

一般人が食えるレベルはマンドラゴラみたいな形したニンジン(もしくは大根)くらいだよな。普通だし。

土が硬い(石があったり)とそんなのができる>マンドラゴラ似。

 

はっ!そうか、あの空飛ぶミートソースパスタはこのトマトで作られたものなのでは!?(勝手な推測)

2017年

7月

29日

(再)Symptom 20161225(№61)(お萩)

(写真:萩沢写真館)

 

「清水喜八郎」の仕事
 

ところどころに昨日降った雪が残っている中、竹藪の竹に「清水喜八郎」と書いてある木札を針金で結んでいる。向こうではテンガロンハットをかぶったヤクザのひとりが、ジャージ姿のちょっと鈍くさい子分のチンピラに向かって何かを怒鳴っていた。
 

3日前のことだった。
 

「土地はよ、向こうのモンになっちまった。だけどよ、そこに植わっている竹はまだ、うちの組のもんだ?そうだろ?だから、竹を避けることができねえようにしちまえばいい。竹、一本一本に「清水喜八郎」っていう木札をぶら下げんだよ。そしたら竹に触ることは出来ねえ。だからよ、タダノ、お前に頼みてえのは、大学の友達何人かを集めて来て欲しいんだ。できるだけ多くの竹に「清水喜八郎」の木札をつけてえからな。」
 

そんなわけで「清水喜八郎」と書かれた木札を竹藪の竹に針金で結わえていた。大学から連れてきたスズキが(他の友人には何のかんので断られた。賢明な判断だ)、小さな声で「さみぃな~、さみぃな~」と繰り返しつぶやきながら、溶け始めた雪をシャクシャクと踏みしだいて竹藪の奥の方に入っていった。
 

帰りにファミレスでステーキを昼飯代わりにごちそうになり、封筒に入った1万円札を渡された。竹藪の土地がはたして、「清水喜八郎」の物のままであったかは知らない。
 

2017年

7月

31日

赤いタチアオイとトモコレ夏フェス開催(篠有里)

「タチアオイとお墓(気温35℃)」

 

めっちゃ暑い日の暑い時間に撮影した。

暑い日の日中にはあまり出歩きたくないが、母に頼まれて漬物用のナスを買いに行ったのさ。

今年は水ナスも小ナスもある内だな。全く売ってない年もあったからなー。

売っててもむやみやたらと高い場合は買わない。そこまでして食うもんじゃないし>ナスの漬け物。

 

 

夏は暑くてもう嫌だとばかり言ってる私と違ってMii達は元気>夏フェス開催。

 

一番はしゃいでるのが手前の我が祖母Mii。

あ、真ん中にいるマクギャレット(Hawaii Five-0)が勝手に人魚の服(胸当てがホタテ)に着替えてる…。

結構気に入ってるんじゃないかそれ。

 

 

フェス開催はともかく、この島のどこに5万人もいたんだ。

外から来たのか?>客。

 

「レジェンド オブ ガルシア」ってニュース画像に映ってるステージ上の2人のことだろうか。

ガルシアとプレンティスに見える。クリミナルマインド組だ。

 

 

参考。

 

つまりこういうことですね>「レジェンド オブ ガルシア」

 

 

おまけ。

 

なぜか我が島で頻繁に開催される女装男子コンテスト。

今回の1位は桐生さん(龍如)でした。2人ともイイ笑顔だ…キレイよ!桐生子ちゃん!(適当な名前)

 

 

しかし娘の立場からは…

 

桐生さんのまさかの1位に遥ちゃんも絶句です。