参加してます。よろしく。
うぉいす。そこいらへんをほっつき歩いて撮影している中の人です。
フラフラと路地を抜けてたどり着いたらそこにはいい感じのアパートが…。
でも袋小路。元来た道を戻る。
ちゃんと区画してないような古い町内のどん詰まり率は恐ろしいほど高い。
んで、コンビニとかそーいった店舗は欠片も見あたらない。
今まで行ったことのない町内で迷うとどんより不安になってお腹が痛くなる私には辛い。
でもその不安や辛さが作品を撮るには必要なことなんだと思うよ。
知ってるとこじゃあんま面白い物撮れないし、初めて行ったとこで迷った方が作品の出来はよい。
更にふらふら歩いて妙に緑なアパートにたどり着く。
駐車場の先抜けられるかと思ったら行き止まり。また戻る。
町内のつながりが見えると「おお、そういうことだったのか!」と思うが、
今までのぼんやりとした得体の知れない不安が払拭されるととたんにつまんなくなる。
夢の光景、夢中歩行、迷宮の町、とにかく自分が知らない場所に迷い込んで為す術もないって不安な気持ちが
私の写真の原動力だと思う。
今の街に引っ越して来てそれなりに時間が経ったけど、歩き回ったのは去年撮影を再開してからです。
車で通らないような細い路地の町内がこんだけあるとは。
色々あったとは言え、知ろうともしなかった。
アパートじゃないけど民家。
まだ畑になんも植えてないみたい。そーいや昨日は雪降ってたもんな…。
自分の家の近所でもまだ色々知らないところがあります。
自分の足で歩ける範囲で脳内地図を完成させたいですね。
たとえ歩いてて、知った道がつまんなくなったとしても。